わんこの食事について考えよう！

ドッグおじや計算シート

初めに

2014.1.25　エラーのご報告を頂き、修正しました。そのためv2.0→v2.1_2010となりました。ファイル名は『v2.1_susaki_ojiya_2010.exe』です。Excel 2010で作成しています。

2007.7.12　v1.0→v2.0になりました。これによりナチュラル派のためのイヌに手づくりごはんの成犬用レシピにも対応しました。

この【ドッグおじや計算シート】は、須崎先生の著書であるかんたんで経済的!愛犬のための手作り健康食とナチュラル派のためのイヌに手づくりごはんとかんたん犬ごはん―プチ病気・生活習慣病を撃退!のなかに出てくるほとんどのレシピに対応しています。シートには作り方や細かい注意書きなどは記入されていませんので、本を読んでから、本を側において使用するようにしてください。まだ読んでいないよ、本を持っていないよと言う方は↓こちらからAMAZONにてお求めください。

毎食手作りじゃなくても、どちらか１食だけ、週に一度だけ、月に一度だけ、特別な日だけ、など、自分のできる範囲で手作りを取り入れてみませんか？

注）このシートの作成に関しては、須崎先生には断りなく作成しています。つまり、須崎先生非公認です。何らかの不都合が起きた場合はこのページの公開は取り止めます。また、須崎先生にこのシートに関する質問をしてご迷惑をかけないようにお願いします。

作ったわけ

須崎先生の著書に載っているレシピは１０キロの成犬がモデルになっています。年齢や体重による食材の量の違いは【換算率】を使って計算できるようになっています。うちはたまたま１０キロの成犬のレシピをそのまま使うことができたので食材の計算の必要がなく、本を参照するだけで書かれている分量をそのまま利用できました。でも、多くの読者は食材の一つ一つを計算する必要がありますよね。これを自動で計算できたら、もっとハードルが低くなり、さまざまな理由でドッグフードの選択肢が狭くなっている子達に手作りごはんと言う選択肢を増やしてあげれるのでは？と思ったのです。

そんなこんなで、思いついてから暇を見つけてはこつこつキーを叩いて【ドッグおじや計算シート】ができました。普段まったく使わない、しかも、使い方も習ったことがないエクセルを使って【ドッグおじや計算シート】は作成されています。果たして本当に便利なのか、その前に使えるものなのか不安はありますが、興味のある方はフォームから申し込みしてみてください（もちろん無料です）。

ドッグおじや計算シート申し込み

送信後にジャンプするページがダウンロードページになります。送信し終ったからと言ってあわててブラウザを閉じないように。

尚、作成環境はWindows XP & Microsoft Office Excel 2003です。他の環境で動作するかは確認できていません。また、こんな物でも著作権は放棄していませんので、再配布はご遠慮願います。

使い方

【ドッグおじや計算シート】は、５部構成になっています。

換算率とドッグおじや
おじや疾患別レシピ
かんたん犬ごはん；プチ疾患レシピ
かんたん犬ごはん；疾病別レシピ
イヌに手づくりごはん；成犬用レシピ

１ページ目にある換算率計算表にて換算率を求めるだけで、すべてのページの表が自動的に計算されるようになっています。換算率を求めるといってもマウスでドロップダウンメニューをクリックして選択するだけ。

あとは、表で計算された分量を基に調理するだけです。

使い方に関する質問・バグなどはブログのほうでお受けします。

使い方に関する質問場所
バグに関しての報告受付場所
変更点のお知らせ（修正点・更新などがあった場合はこちらで報告します）

送信フォームのコメント欄に寄せられて質問に関しても、ブログ（使い方に関する質問場所）のほうでお答えしてます。

多頭飼い用１

我が家は２００７年５月現在、体重１２㎏くらいの雑種犬と、７㎏から１２kg弱までのコーギーが４匹います。ごはんの食材を計算する際は一人ひとりで計算せず、中を取って10㎏の子用を５倍（５匹分と言うこと）してさらにそれを１週間分と言う風に計算しています。そして、器に盛り付ける時に目分量で体重の軽い子は重い子よりも少なくしています。

前回作った【ドッグおじや計算シート】は何と言うか一人っ子用と言う感じです。多頭飼いで毎日作る場合は、日数欄を頭数欄と考えれば電卓は要りません。しかし、我が家のように多頭飼いで数日分を仕込む場合は、電卓を用意して頭数分の掛け算が必要になります。そこで、電卓が要らないように、体重が同じくらいの子を多頭飼いしているお宅用に【多頭飼い用１】と言うのを製作中です。（2007.5.29）

多頭飼い用２

小型犬から大型犬までさまざまな体格の子が同居する場合は【一人っ子用シート】が頭数分必要になります。でも、調理の際には一人ひとりではなく頭数分まとめて調理して、盛り付けの時に量を調整するのではと想像します。必要な食材の分量は一人分ずつをシートが計算しても、それぞれ出た合計はやはり電卓で計算する必要が出てきてしまいます。そこで、こういった場合にも対応したものも作れたらと只今考え中です。（2007.5.29）

多頭飼い用は途中まで作って見たのですが、ファイルが非常に大きくなることと、動作が非常に遅くなると言うことが判明したので、作成は中止します。期待を持たせてしまってごめんなさい（え？誰も期待してないから気にするなって！）

その他

須崎先生と本村先生の著書の内容は須崎先生が加熱食レシピなのに対し本村先生は生食レシピです。どちらか一方の考えだけを参考にするもよし、両方も考えの中から我が家にあったやり方を選択するもよし、だと思うのです。ただ、どちらかの著書しか読んだことがないならば、もうひと方の著書も読むことで、手作りに対する幅も広がって参考にできることも増えるのではと思います。特に、本村先生のこのシリーズは疾患別に食材やサプリのアドバイスが載っているのでおすすめです。