++++生後2ヶ月++++食べて、たれて(!)、ちょっと遊んで、ほとんど寝てるだけのゴン太の幼少時代と違い サクラには有り余るエネルギーがありました。 まだ散歩にも行けないし、家の中で遊んでやることでエネルギーを発散させるしかない。 家のなかでは家族のストーカーをして結構歩いてるんだけど(足が短いからほんとは走ってばかり) なかなかヤツは疲れないんだなぁ・・・・だから夜中もしょっちゅう起きる。 夜ぐっすり寝てもらうためにも何が思いきりへばるような遊びを考えなくては・・・ そこで思いついたのがイタチ正宗のページに載ってる遊びです。 今思えばこの遊びは、ものに集中することを養うにはとてもよかったなと思ってます。 それからしばらくたったある日、何気にボールを投げるとちゃんと拾って持ってくるではありませんか。 今のはマグレかもと思いもう一度投げるとやっぱり持ってくる。 コーギーってすごい!!! こうやって教えなくとも持って来いをするようになったのでした。 |
どんな犬(こ)もフリスビードッグになれる! 初めての遊び方から競技会まで |
布ディスクの存在を知らなかったため 初めから硬いディスクで遊んでました。 | ++++3ヶ月++++そう言えばサクラには嫁入り道具のフリスビーがあったっけ・・・ 大会で使うのと同じ大きさの嫁入り道具のフリスビーを出してきてサクラに見せる。 もの珍しさも手伝ってか、フリスビーに食いつく!放さない・・・ ここで引っ張りあっこをしては後々に影響すると思いフリスビーをグイッと押しつけぺっぺっと言うとなんとか放した。 もう一度フリスビーをサクラの前に出すと食いつく これはいい感じと思い、サクラが来る以前に雑誌で読んでなんとなくおぼえていたキャッチのコマンドを出してみる。 食いつくと同時にキャッチ! フリスビーを目の前に出すとすぐ食いつくので、届かない高さで持ちウエイトのコマンドで少し待たせ キャッチのコマンドと同時にジャンプしないと食いつけない高さにフリスビーを差し出すと 食いついた・・・いやキャッチした。 次の日も同じようにやってみるとキャッチした。 キャッチ完了 そう言えば、持って来いができるなら投げたフリスビーも持って来れるはず・・・・ ひょいと台所へフリスビーを投げると流し台のの戸に突っ込みそうな勢いで追いかけ、引きずるようにして持って来ました。 フリスビーで一人遊びさせておくとほんの十数分で年季もののフリスビーになってしまった(;^_^Aアセアセ このままではぼろぼろになってしまう(しまってる)し、サクラの体にはちょっと大きすぎるのでしばらくしまっておこう。 そう言ったまま何ヶ月も日の目を見ないフリスビーでした。 |
++++6ヶ月++++テレビでフリスビー大会のCMをしていた。8月の第1日曜日に開催されるらしい。 これは見に行くっきゃないと言うことでCMで場所をチェックしその日を待つ。 いざ出発の車の中で果たしてコーギーは何匹くらい来るだろうかとゴンちち、みずぴょんと話す。 ちょっと迷って会場に着くともう始まっている様子。 会場を見まわすとちらほらコーギーの姿が。 【はは】達の予想を上回る10匹以上のコーギーがきていた。 後で分かったのだがその時、半蔵くん&雪ちゃん、あーたんことあかねちゃんもきていたらしい。 わんこが一生懸命キャッチする姿を見て感動し、来年はこの地にサクラと立とうと決意するのだった。 | |
++++8ヶ月++++月寒グリーンドーム横で大会があると言うことで見に行くことに。 あこがれの半蔵くんに会いに行くのだ。 某雑誌でカレンダーのトップを飾り同じ市内に住むと言うことでいつかはぜひ会いたいと思っていた半蔵くん フリスビーをする半蔵くんはカッコよかった サクラもいつかあんな風にキャッチできる日が来るのだろうか。 1年後にはあんな風に大会に出れるのだろうか。 本で読んだがフリスビーをやるわんこは生後3ヶ月くらいから練習してると言うではないか。 まあとにかく思い出した時に練習してみよう。 そう思い帰りにミニディスクを買って帰った。 しかしせまい家の中では大きくなったサクラには窮屈でぶつかって怪我でもしそうだった。 ある日の夕方公園に誰もいないのをいいことにサクラとゴン太をノーリードに。 そしてフリスビーをやってみる。 キャッチはできないが落ちたフリスビーはちゃんと持ってくる。 しかし走りまわるゴン太に気が散ってあまり気乗りしないサクラだった。 周りのわんこに気が散っては、大会に出るのは到底無理なので まずはゴン太に気を取られずに練習できる集中力が必要かなって思った。 それと投げ手の問題。 真っ直ぐ飛ばない。こっちの方が大きな課題かも。 そうこうしてるうちに、秋も深まり寒くなって外に出るのが億劫になり 公園に行くにも平日は車がないので練習はぱったりと途絶えた・・・・ | |
++++2001年 冬++++雪がたっぷり積もると、恒例の山へのお散歩。ノーリードで遊ばせる。 ふと、ノーリードにできるならフリスビーの練習もここでやれる。 そう思い、天気のいい日の午後にさっそく練習に。 行くまでに何回手に持ってるフリスビーに飛び掛られたことか。 深い雪の中をズボズボ歩き練習場所に到着。 当然山の中で雪かきなどしてないのでサクラは思いきり走れない。 しかし【はは】はできる限り遠くへ飛ばす・・・・と行っても15メートルも飛んでるのだろうか? 10投に1投くらいの確立で真っ直ぐ飛ぶように。 外はマイナスの気温。いくら走っても暑くならないのか全然ばてないサクラ 落ちたフリスビーめがけてムササビダイビング。 40分ほど投げつづけ足が冷たくなったので終了 このころになると、1回の練習時間中に2回ほどキャッチできるようになる。 フリスビーが真っ直ぐ飛べばもっとキャッチ率が上がるのになっ。 3日ほど練習を続けると寒波がやってきてこれまた練習はぱったりと途切れるのであった。 気がつくと1ヶ月以上練習してない。 久々に山へ行くと踏み固めたはずの道も足が埋まって進めない。もう山での練習は無理。 さてこうなるとどこでやろうか。 短く投げるならすぐ横の歩道でもいいやと思い午前中の人通りの少ない時間を選んで練習。 幸い道路と歩道の間には山と積まれた雪がありおいそれとは道路に飛び出せない。 フリスビーが真っ直ぐに飛べばかなりの確立でキャッチ。 しかしちょっと距離が出ると追いつかない。 去年の大会で見たようにゴーのコマンドでちょっと先に走り出てくれるといいのに。 ある日とってもいい練習場所を思いついた。 それはゴンちちの職場の駐車場(笑) ここなら雪かきもしてるしサクラも思いきり走れるしフリスビーも思いきり投げれる。 土曜日や日曜日の夕方たまあに行って練習した。 落ちたフリスビーを持ってくるのがあたり前だったサクラ。 ・・・落ちたフリスビーを持ってくるのが当たり前になってしまってキャッチを覚えなくなるこもいるので 短い距離でキャッチさせて徐々に距離を伸ばしましょう・・・ 雑誌で読んだそんなことが頭に浮かんだ。 サクラはこのまま落ちたフリスビーを持ってくるのが当たり前になってキャッチができないままになってしまうのでは・・・ そんな不安がよぎったこともあった。 しかし、たまに真っ直ぐ飛ぶフリスビーにタイミングが合えばキャッチするサクラ。 これから投げ手がうまくなってタイミングが合うようになればキャッチが当たり前になって行くに違いない。 高い位置から落ちてくるフリスビーがカツーンと音を立ててマズルに当たっても その痛さにひるむことなく、とり損ねたフリスビーを猛烈に追いかけるサクラ。 そんな姿を見て8月の夕張大会までには何とかしたいと思う【はは】だった。 雪解けが始まりしばし練習はお休み。 | |
++++2001年 春++++山の練習場もすっかり雪が解け乾いたのでさっそく行って見ることに。 走る姿を見ると速くなったような気がする。 やっぱり雪かきをして踏み固まってるとは言え、土の上のほうが走りやすいのか。 土と行っても火山灰だけど・・・・ 相変わらずタイミングが合えばキャッチしてくれる。覚えてくれていたようだ。 それに新たな進歩。 何投か続けて投げていると先を読んで投げる前にチョットだけ走り出してくれることがあるようになった。 やっぱり先に走り出してる時は、ちょっと距離が飛んだフリスビーもキャッチできる。 でも難点は5メートルほど走ってもフリスビーが飛んでこないと止まってしまうこと。 これはサクラの走りにあわせて【はは】がタイミングよく投げ出さなければ。 4月にコーギーフリスビーの第1人者でもあるつくね父さんが講習会を開いてくれました。 フリスビーの握り方など色々教わり、チョッピリましになった【はは】 しかし距離が飛ばない。8月に間に合うのだろうか? 5月に入ってアラウンドのコマンドを教えた。 アラウンドを覚えると投げ出す前に走る距離が増して、ちょっと距離が飛んだフリスビーのキャッチの確立がグーンと増えた。 あとは【はは】のスローイングの安定と距離の問題だね。 |